世界って案外狭い

「六次の隔たり」という言葉をご存知だろうか。友達の友達の……と6回繰り返すと世界中の全員とつながるという仮説だ。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使って、その仮説を実証する調査結果も発表されている。世界の総人口は70億人を超えているが、わずか6ステップで全員とつながっているのならば、世界は案外狭い。

会社を経営するようになって、一般の人からもっとも質問される数値は2つある。売上高と従業員数だ。売上高や従業員数が少なくても高収益の優良企業は数多くあり、その反対も然りだ。しかし、企業を評価する時に、この2つの数値で判断する人は実に多い。

「大きいことはいいことだ」ではないが、売上高と従業員数で企業を判断されることに漠然として不満を持っていたが、最近は考えを改めた。

やはり会社に関わってくれている人が多いことは、会社にとって大きな力になる。そういう人たちが予想もしていなかったような人とつながっていて、新たな展開を生み出す。当社も新たに不動産、IT、財務、法務の専門家4人を顧問に迎えたが、彼らを通じた新たな出会いから「六次の隔たり」を実感している。