間もなく卒業、実り多き4カ月のプログラム「OSAP」

昨年11月に弊社が採択された、大阪市のベンチャー企業支援プログラム「OSAP」が間もなく終わる。4カ月の短い期間だったが、キックオフ記者会見から始まり、合宿、ベンチャーキャピタル(VC)との計4日間のブートキャンプ、大企業とのマッチング会、さまざまな勉強会、そして担当メンターとの毎週のメンタリングなど多くの経験を積ませてもらった。

「この4カ月はOSAPを最優先に取り組む」と決め、ほぼすべてのプログラムに私自身が参加した。「単に暇なだけ」という疑念も残るが、採択企業11社の中でも、おそらく参加率だけはトップクラスだったはずだ。当初の目標に掲げたVCからの資金調達も、大企業との提携も現状は具体的な成果にできていないが、課題は明確になった。

資金調達については、あるVCの方から言われた「広い意味で資金調達を考えた時、売上の拡大、銀行からの借り入れ、VCからの出資の順番で考えるべき。プロダクトがないなどで売上を増やすことができず、売上がないために銀行からも借り入れできない場合の最終手段がVCからの調達」との指摘が忘れられない。安易にVCからの資金調達を考えていなかっただろうか、その前にすでにあるプロダクトを売る努力をやり切ったのだろうか、と今も自問が続く。

3月18日には、プログラムの締めくくりとしてデモデイがグランフロント大阪(大阪市北区)で開かれる。採択企業11社の成果発表のほか、経済金融メディア「ZUU online」を運営する株式会社ZUUの冨田和成代表の基調講演や、次回のOSAPの募集スケジュールも発表される予定だ。関心のある方はぜひご来場ください。